世界最大のゲーム見本市であるE3への不参加表明を発端にPlayStationプラットホームの次世代機PS5(仮)の噂が多く出てきた。
PlayStationプラットホームの多くが新型機として発表されるときはPlayStation Meetingという独自イベントでの発表となっている。E3のタイミングでは発表出来ることがないというのが大方の見方です。
PS5の発表は2019年の秋が本命か
プロモーション期間を含め、発表から半年後、また採用が噂されるアーキテクチャのAMDの新型GPUであるNAVIシリーズも未だに発表されていないことも考慮すると夏の終わりから、秋だと思われる。
PS4の場合は2月に最初の発表、11月にアメリカとカナダで先行発売している。

PS5の発売時期は2020年初頭か
発表からプロモーション期間をとり、半年以上先となると2020年の初頭、2月から3月に発表になるのではないだろうか。

2019年内に発売されたら嬉しいですが…
PS5の噂段階のスペック
PlayStationプラットホームでは最新のアーキテクチャを採用してきましたが、PS4からPC向けの汎用品を活用するようになり、AMD製品を採用しています。
このことから互換性を担保しやすく、コスト計算が簡単なことを踏まえて引き続きAMDを採用すると言われている。
PS5ではRyzenとNAVIを採用か
AMDでは、CPUとGPUをどちらも設計・製造している。

CPUはRyzenシリーズがIntelコアシリーズよりもコストパフォーマンスが高いことから人気です。
グラフィックを担当するGPUもRadeonシリーズを販売しており、Vegaの次の世代としてNaviを設計している。
CPUとGPUを設計・製造していることから、APUと呼ばれる2つを1つのダイに収めたものを販売している。
PS5ではRyzen+NaviのAPUを採用するという噂だ。
- APU:Ryzen+Navi
- メモリ:GDDR6+DDR4 合計12GB以上?
- HDD:1TB
大まかにはこのようなスペックが噂されている。
PS5でついに歴代PlayStationの互換が実現する?
ソニーが出した特許で、過去のPlayStationプラットホームのゲームを実行する特許が提出された。
これによりPS5での過去のPlayStationプラットホーム向けのゲーム互換の噂が出ている。
特許の大まかな内容は、過去のPlayStationプラットホーム向けのゲームを起動する際に、PS5側のCPUを起動するゲーム側に合わせるように見せかけて起動するというもの。
PS2とPS3の初期モデルでは、前世代のCPUをそのまま載せて互換性を担保していたが、チップが1つ増えることでコストが高くなる上、その当時の最新のアーキテクチャを採用していたため互換性を保つことが難しかった。
PS2は当時としては超高速なメモリを搭載していたし、PS3のCELLプロセッサーを複雑なものだったため現行PS4ではハードウェア互換を諦めて、クラウドサービス、PS NOWで互換サービスを実現している。
この互換機能がPS5のハードウェア互換として搭載されることになれば、手持ちのPS1からPS4のゲームディスクはそのまま遊ぶことができる。
特にPS2のゲームは本体の普及台数に合わせて大量にゲームが発売されており、リメイクもされていない名作が多く存在している。
過去の名作を遊びたい人にとっては嬉しい機能です。
PS4のゲームもそのまま使えるとなるとPS5向けに発売されるゲームが揃わない発売初期の時期もかなり遊べることになります。
個人的に今でも遊びたい歴代のPlayStation向けゲーム
互換機能が付くのであれば遊びたいゲームがあります。
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正式にPS5の発表と互換機能が使えることがわかったら、過去のゲームがかなり売れそうですね。ブックオフなんかである程度目星をつけておいた方がよさそうです。
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