CES 2019の開催前夜にNVIDIAはレイトレーシング(レイトレ)に対応したグラフィックボードシリーズのミドルレンジモデル「GeForce RTX 2060」を発表した。
レイトレ対応の新グラボ「GeForce RTX 2060」詳細
GeForce RTX 2060は北米時間で1月15日発売になる。価格はメーカー想定価格で345ドル(税別)となる。

既に発売済みのRTX 2080、RTX 2070同様、日本国内版はASK税がかかると思っておいたほうがいいだろう。
GeForce RTX 2060のスペック
レイトレ対応のため上位モデルのRTX 2070を基準にスペックダウンさせたモデル。
GPU アーキテクチャ | Turing |
RTX-OPS | 37T |
Giga レイ/秒 | 5 |
ブースト クロック | 1680 MHz |
フレーム バッファ | 6GB GDDR6 |
メモリ速度 | 14 Gbps |
前世代のGTX 1060よりもGTX 1070と比較したほうが良さそうなスペックになっている。GTX 1070がレイトレ対応したと考えるべきかもしれない。
ちなみにGTX 1070は5万円ほどで現在も販売されている。
「GeForce RTX 2060」発売記念キャンペーンが開催
「GeForce RTX 2060」搭載のグラフィックボードの発売に併せ、バンドルキャンペーンがアナウンスされている。
- 開催時期:北米時間の1月15日の発売から
- 対象商品:「GeForce RTX 2060」もしくは「GeForce RTX 2070」搭載グラフィックボード
- キャンペーン特典:「Anthem」か「Battlefield V」
キャンペーンでバンドルされるのが「RTXシリーズ」の目玉であるレイトレーシングなので、レイトレ対応のゲームとなり、「Electronic Arts」の新作「Anthem」か人気FPS「Battlefield V」がもらえるキャンペーンとなる。
とくにAnthemは、これから発売される注目のソフトなのでグラフィックボードを買い換える予定の方は日本でも開催されようだ。
公式サイトからアナウンス通知が受け取れるので確認しください。
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