マイクロソフトの次世代ゲーム機「Xbox Series X」と「Xbox Series S」が11月10日に発売が決定した。
日本での予約開始日は9月25日より、価格は Xbox Series X が49,980円 (税抜)、Xbox Series Sは32,980円 (税抜) 。
Xboxの次世代機は二機種同時発売

現行機のXbox Oneでは、無印のXbox Oneが出てから入れ替えで、マイナーアップデートしたXbox One Sが発売になり、4Kに対応したフラグシップモデルのXbox One Xが発売となりました。
次世代機では、スタンダードモデルのXbox Series SとフラグシップモデルのXbox Series Xという位置づけかと思われるが、最初から二機種を同時発売する。
Xbox Series XとXbox Series Sの違い
二機種が同時発売になるので、どちらがどうなのかという詳細が気になるところですが、価格が約2万円以上違うので当たり前のように性能はXbox Series Xの方が高い。
Xbox Series X | Xbox Series S | |
---|---|---|
価格 | 49,980円 (税抜) | 32,980円 (税抜) |
CPU | Zen 2 CPU 8 core 3.6~3.8GHz | Zen 2 CPU 3.4~3.6GHz |
GPU | AMD RDNA 2 52CUs 1.825GHz | AMD RDNA 2 20CUs 1.565GHz |
TF | 12 TFlops | 4 TFlops |
RAM | GDDR 6 10GB 560GB/sec 6GB 336GB/sec 合計16GB | GDDR 6 8GB 224GB/sec 2GB 56GB/sec 合計10GB |
SSD | 1TB | 512GB |
Disc | UHD BDドライブ | なし |
Xbox Series Sはドライブなしで、Xbox Series Xの半分以下の性能だが、Xbox One Xよりもハイパフォーマンスになっているようなお手頃モデルといったところだろうか。Xbox One SでもAll Digital Editionを出していたが、継承する形でもある。
マイクロソフトはGame Passを推進しているので、基本的に購入した人は加入する目論見だろう。
Xbox Series Xは、最高性能のフラグシップモデル
Xbox Series Xは、家庭用ゲーム機としては最高性能のフラグシップモデルです。今回49,980円という価格が発表され、もっと高い可能性が噂にありましたがギリギリ家庭用ゲーム機のラインに収まった感じです。
それでも高価な価格帯となりますね。
4K 60FPSの出力が可能で、レイトレにも対応しているのがXbox Series X
フラグシップモデルだけあって、ディスク・ドライブがあるのでXbox Oneのディスクを入れて互換機能で遊ぶことが出来る。
4Kが不要なら手頃なXbox Series Sはアリ
使っているテレビがフルHDの家庭もまだまだ多いハズ。4Kはオーバースペックだし、499ドルは高いなと感じる場合は、Xbox Series Sで充分すぎる。
ダウンロード版とはいえ、Game Passに対応しているので、本体を買って契約すれば遊べる。
Game Passに対応しないタイトルはダウンロード版の個別購入となり、遊び終わって中古ショップに売却が出来ない。
また、ディスク・ドライブがないので、Xbox Oneのゲームをディスク版で持っている場合はディスクを入れることが不可なので、遊べないことも注意が必要だ。
ダウンロード版で所有しているXbox Oneのゲームは互換機能があるので継続して遊ぶことが可能だ。
いよいよ次世代機が発売
Xbox Oneの発売から7年ほど、いよいよ次世代機が発売される。今回は二機種が同時発売となるので、環境や予算に合わせて購入を検討してほしい。
PS5も同時期に発売になると思われるので、価格や性能だけでなく付随するサービスも含め、どちらのプラットフォーム選ぶのかよく検討する必要がありそうだ。
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