Googleがアナウンスしていたクラウドゲーミングサービス「Stadia」についての続報が「Made by Google」のイベント中に発表になりました。
クラウドゲーミングサービス「Stadia」について

「Stadia」は、クラウドゲーミングサービスなので画面とコントローラー、ネット回線があればOKです。ゲームソフト、ハードウェア、データは全てクラウド側にあり、ゲーム機自体を買い換えるということはありません。自動的にアップグレードしていきます。
「Stadia」がサポートしているのは、スマホ、タブレット、パソコン(デスクトップ、ノート)そしてテレビです。
ただし、テレビで遊ぶにはデームデータを受信して表示するために「Chromecast Ultra」が必要となります。
「Stadia」が11月19日に14ヶ国でサービススタート
「Made by Google」のイベントで発表があった通り、14カ国で11月19日からサービスがスタートすることになりました。
サブスクリプションプランで用意されている「Satdia Pro」のみでサービスが開始となります。
ファウンダーズエディション(StadiaコントローラーとChromecast Ultra)を購入していれば3ヶ月分の利用料金がバンドルされているので、そのまま始められます。
日本での「Stadia」開始時期は未定
「Stadia」サービス開始対象の最初の14ヶ国は以下の通りです。
- アメリカ
- カナダ
- イギリス
- アイルランド
- ドイツ
- フランス
- イタリア
- スペイン
- ベルギー
- デンマーク
- スウェーデン
- ノルウェー
- フィンランド
残念ながら日本は入っていなかったので、サービス開始を待ちましょう。
Stadiaの月額料金と加入者向け特典
「Stadia」の料金体型は、サブスクリプション料金とゲームソフト代金となっています。
ゲーム機自体を購入することはない代わりに、「Stadia Pro」が用意されていますが、無料プの「Stadia Base」(2020年開始予定)もあります。

有料プランとなる「Stadia Pro」は月額9.99ドルで4Kまでのサポートと、60FPSのフレームレート、5.1チャンネルのサラウンドをサポートしています。
加入者向けに初回は「Destiny 2:The Collection」が配布されます。
「Stadia Pro」を検討している方は「Stadia Base」でクラウドゲーミングを体験してみて、遅延がないかなど体感して問題なければ「Stadia Pro」へ以降するというのがいいかもしれません。
4Kが不要な場合(フルHDのテレビを持っているなど)は、当面「Stadia Base」で良いと思います。Google側もスペックをアップしていくといっていたので、120fpsに対応したとかになるとProへの加入が増えそうですね。
「Stadia」はゲーム機本体を購入しなくていい分、この辺りは簡単に切り替えられるのが良い点です。
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