ソニーは、クロスプレーを「Fortnite」など一部のゲームに限定して提供してきましたが、正式にクロスプレーが開発会社が対応すれば可能となりました。
以前は完全にPSNのみでの対戦、協力プレーが行える囲い込みがありましたが、ユーザーからの反発から限定的に解禁していました。
PS4のクロスプレーは開発会社に委ねられる。

正式にクロスプレーが解禁となりましたが、開発会社に委ねられます。
クロスプレーを行うには、専用のサーバを開発会社が用意して、そこに全てのプレイヤーを繋ぐ事となります。
PSNに接続させてマッチングすれば自前でサーバを用意して運用する必要がないので、ここはある意味大きな負担にもなります。
解禁済みの「Fortnite」ほどの人気タイトルとなれば自前でサーバを用意していても負担は大きくないですが、マルチ展開しているゲームタイトルで多くのユーザーからの接続を裁くにはそれなりのインフラになります
F2P(基本プレイ無料)系のタイトルほどバトルパスなどの課金要素が売れないとクロスプレイのインフラがしんどくなってサービスが終わりそうな気もします。
解禁後の最初の大型タイトルは「Call of Duty Modern Warfare」
先日、「CoD Mobile」がスマホ向けに無料配信(アイテム課金)されたばかりですが、コンソール版の最新作がクロスプレーに対応して発売されます。
最新作では対戦要素がかなり強化されているようですので、クロスプレーに対応したのは嬉しいですね。プレイヤーが多いことはゲームを遊ぶ上で重要です。
PS4でクロスプレーが解禁されて対戦しやすくなるXbox One
家庭用ゲーム機では、PS4とXbox Oneでマルチタイトルが増えているものの、日本でXbox Oneを購入してもクロスプレーが出来なかかった為、対戦相手を探すのに時間がかかり、海外のユーザーと遊ぶしかありませんでした。
マッチングに時間がかかりすぎるのは、ユーザーにとってはストレスでしかありません。
ですがクロスプレーが解禁されたことで国内のXbox OneユーザーがPS4のユーザーと対戦出来る様になります。
ゲームによっては国内ではPS4ユーザーが多く、簡単にマッチングが出来る様になるので、嬉しい解禁ですね。
独占タイトルはもちろんクロスプレーは出来ませんが、無料で配信されるバトルロワ系のゲームなどはプレイヤーが多いほどに楽しいので、今後クロスプレー対応タイトルが増えていくことに期待しましょう。
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