SIEは、クラウドゲーミングサービス「PlayStation NOW」のサブスクリプション料金(月額料金)の価格を10月1日から従来価格から最大で半額以下にまで値下げした。
「PlayStation NOW」の新料金

10月1日からの新料金は、1ヶ月利用権が2,500円から、1,180円に値下げされています。
新価格 | 旧価格 | |
1ヶ月利用権 | 1,180円 | 2,500円 |
3ヶ月利用権 | 2,980円 | 5,900円 |
12カ月利用権 | 6,980円 | なし |
利用権を購入することで期間中は、PS4とPS3のタイトルをPS4やPCで遊ぶことが出来ます。
サブスクリプションサービスとなっているため、購入した利用権の期間後に自動更新されことがある。継続して遊ばない場合は、自動更新をオフにしてください。
約3,000円安くなった12ヶ月利用権を新設
新たに一年分となる12ヶ月利用権が追加されたことも注目です。
以前、キャンペーンで12ヶ月利用権を販売していましたが、今回から常時販売となりました。
キャンペーンで販売された12ヶ月利用権は9,999円と高額でしたが、今回からは6,980円となっています。
PS4のフルゲーム一本分相当で12ヶ月利用権を購入出来ることになるので、「PlayStation NOW」に遊びたいタイトルが数本あればかなりお得です。
「PlayStation NOW」のサービス改定内容
10月1日の料金変更とともにサービスについても変更になっています。
新サービスではZ指定のゲームタイトルも「PlayStation NOW」の遊び放題タイトルとして追加されました。
なお、Z指定のゲームをプレイするには年齢制限がかかっているため、年齢確認が必要となります。
期間限定で遊べる「PlayStation NOW」新規対応タイトル
サービス改定にともない、新規対応タイトルが期間限定で登場しました。
- ゴッド・オブ・ウォー
- グランドセフトオート5
- アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝
- inFAMOUS Second Son
以上のタイトルは期間限定での対応のため、2019年10月1日から2020年1月2日までのとなります。
サービスが改定されたことでZ指定や期間限定タイトルが「PlayStation NOW」に対応したので、今後は魅力的なゲームが対応タイトルとして追加されていくことに期待しています。
ようやく現実的な価格帯になって加入しやすくなった印象
「PlayStation NOW」はクラウドゲーミングサービスとしてはかなり早い段階でサービスを提供していましたが、価格が高く、月額2,500円を支払ってまで遊ぶのはかなり躊躇しました。
Googleのゲームストリーミング専用サービス「Stadia」や、Appleのゲーム遊び放題サービス「Apple Arcade」が新規参入してきたこと、家庭用ゲーム機の競合マイクロソフトが「Xbox game pass」の展開強化をあって、価格の変更があった模様です。
「PS Plus」と「PlayStation NOW」のセットに期待
マイクロソフトはXbox One向けに、有料オンラインサービス「Xbox Live Gold」とゲーム遊び放題サービス「Xbox Game Pass」をセットにした「Xbox Game Pass Ultimate」をアメリカで販売している。
※日本でのサービスインも予定
オンラインのマルチプレーにはPS Plusが必須ですので、マイクロソフトのようにセット販売してくれると管理もしやすく、価格的にもお得感が出る気がします。
セット販売のない現状でもPS Plus利用権を別途購入することも考えると年額利用権の合計1万円と少しという感じになったので、以前よりはかなり加入しやすくなったとは思います。
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